ティーツリー以外のオイルの使用について

ラベンダーオイル

ラベンダーオイルはもっともよく使われていて、利用範囲の広いエッセンシャルオイル(精油)で、ラベンダーオイルとティーツリーオイルは直接肌に付けても大丈夫なオイルです。

ラベンダーオイルは車酔いにも効果があるとされていますので、ラベンダーの方が好みの香りで体質に合っているからラベンダーオイルを使いたいという方もいらっしゃると思います。

 

個人によって反応や効果は様々ですが、ラベンダーオイルをマスクに塗布して使ってみたとき、車が発車して間もなく気分が悪くなりひどく酔ってしまいました。

ティーツリーオイルに変えると気分がスッキリして、その後は酔うことがありませんでした。

 

ラベンダーオイルの香りによって気分が悪くなったということではなく、ティーツリーオイルの樹木系の爽やかな香りのほうが、車酔いには効果があったように思います。

ラベンダーオイルでも車酔いをしなければ、ティーツリーマスクに使うことは問題ありません。


ペパーミントオイル

車酔いには、気分をすっきりさせ抗菌・殺菌作用のあるペパーミントオイルが効果があるとされています。

しかし、ペパーミントオイルは直接肌に付けられないオイルですので、肌に触れることになるマスクに塗布する方法でのご使用は避けてください。

 

ペパーミントオイルをお使いになるときは、ハンカチやティッシュペーパーにオイルを含ませて、直接肌に触れることがないようにして、香りを嗅いでいるようにしてください。

 

7歳までのお子様、また高血圧の方はペパーミントオイルは使用しないでください。

妊娠中の方もペパーミントオイルは使用できません。香りを嗅いだり、ハーブティーで使うことはできますが、その際も、必ず医師や専門家にご相談のうえでお使いください。


その他のオイル

車内の不快な臭いを防ぐためなら、好みの香りのオイルであればなんでも良いのではないかと思われるかもしれませんが、ティーツリーとラベンダー以外のエッセンシャルオイル(精油)は直接肌に付けることを控えたほうがよいオイルですので、ティーツリーマスクの使い方には適していません。希釈したものであっても使用しないでください。

 

「ティーツリーで車酔い防止」に書かれている方法で車酔いを防止する場合は、必ずティーツリーオイルかラベンダーオイルをお使いください。